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執筆者の写真Tony Ozawa

成長していく姿がすごくいい 白尾俊介

本番直前。劇団道化師の主宰、白尾俊介氏にお話を伺いました。今回の公演に込められた思いの丈を語っていただきましょう。



・・・劇団の立ち上げはいつ?


道化師としては3年くらい前。前回の三獲関係の準備が最初になりますね。

ただ「劇団道化師」という名前で15年以上前から活動はしてるんですよ。そして「天然ぴえろ」に変わったのが13年くらい前。なので今回の第2回公演の前に「劇団道化師」として3、4回公演してます。そこもカウントすると事実上5、6回目の公演。新生「劇団道化師」としての2回目の公演です。



・・・投げ銭制について


これは「天然ぴえろ」の頃からです。

大道芸が大好きだったので、大道芸のように気軽に見に来てもらうためにというのが基本の考えで始めました。

反応としては、お客さん的には来やすいのかなと感じますね。役者さんもお客さんを呼びやすいみたいですし。ほら、若いコは若い知り合いが多いので2、3000円、最近の高いものだと4、5000円のチケット代なんてのもありますから、出すのにためらうと思うんですよ。

お金なんて年とってる金持ちが払えばいいので(笑)。そういう方がある程度いれば十分賄えるかと。

まあ、入ってくる金額が読めないので試算とか難しいところではありますが・・・。




・・・あろ先生との付き合いはいつから?


15年以上前に「三獲関係」を芝居でやりたいですとお願いしたんです。ネットもまだ今ほど普及してない状態の時に、あろ先生のアシスタントの方の連絡先がわかって問い合わせしたらいいですよと、快く返事をしていただきまして。

で、何度か企画が立ち消えになってしまって、ようやく実現したのが前回の公演なんです。



・・・あろ先生の作品について


一番好きなのは「雲界の旅人」です。

先生自身が「優&魅衣」が終わった時点で、「ギャグマンガ家をやめる。ギャグも描けるマンガ家になる。」とおっしゃってて、ギャグがほとんどないファンタジーが出て感動しましたね。



・・・原作との違い


僕が書いたものから、さらに加筆してくれた部分。

一番変わったのが加筆してくれた部分だから、あれで深みが出た部分が確実にあると思います。あろ先生にも今の方が楽しんでいただけるのではないかと。

先生にもあろひろし役があることは伝えてあるので、役者さん頑張ってますよ!と誰が演じるのかは濁してきました(笑)


次の作品を一応書いているのですが、今回のアレンジを生かすか、生かさないで書くべきか色々悩んでます。

シェリフ以外でもやってみたい作品が色々あるので、「雲界の旅人」の舞台化は流石にしんどいですが、先生とは今後も付き合っていければと思います。



・・・見所はどこでしょう?


氷室と鶍の関係性ですね。

鶍は基本、最初から最後まで変わらないんですけど。一番変化があるのが氷室なので。成長していく姿がすごくいいなと思ってます。



・・・共演陣について


濱さん以外は皆さん初めてなので、どうなることやらと最初思いましたが、皆さん協力してくれて、とても助かります。

役者として濱さんがしっかり軸をやってくれてるので助かってます。もう足を向けて寝られません。



…最後にメッセージをお願いします


「シェリフ2」がある予定ですので。今回の芝居も、次も、そのまた次もぜひ来てやってください。

「劇団道化師」をよろしくお願いします!!




2019年2月1日~3日 阿佐ヶ谷アートスペースプロット「シェリフ」

 

白尾俊介

劇団道化師主宰 45歳


好きな漫画 「雲界の旅人」あろひろし


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白尾俊介さま メールアドレスが見つからなかったので こちらから失礼します。 昨日は定食酒場食堂でお会い出来て嬉しいです。 写真家の小町剛廣です。 今後ともよろしくお願いします。 私のウェブサイトです。お時間ある際にご覧いただけますと幸いです。

https://latin.co.jp/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

写真家・小町剛廣


東京都新宿区南元町14-5 

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